心と体の健康について

心が健康になっていくために必要なのは

投稿日:2018年7月4日 更新日:

oo11o / Pixabay

体は目に見えますし、悪いところがどこなのか、傷みによって知らせてくれますが、
心は目に見えませんし、体の痛みのようには、痛みを感じないので、
傷んでいるのに放置してしまい、こじらせて悪くしてしまうこともあるでしょう。
心も体も、人間の一部ですから、
体の病が治る原理と、心の病が治る原理は、全く違う話ではなく、共通していると考えるのが自然です。
さて、では体が病から健康になっていくプロセスを考えてみましょう。
まず最初に重要なのは、「病識」です。自分は今、病気なのだと、「気づく」ことですね。
この「気づき」がないと、健康になろうという、方向転換ができませんね。
そして、医者に行くわけですけれども、医者は原因の分析をして、症状に対する対処療法として、薬を処方しますが、
それはあくまで、治癒に向けたサポートなのであって、体を本当に直しているのは、実は自分自身の自己回復力なのです。
たとえば、風邪を治しているのは、自分自身の免疫力であり、自己回復力です。
薬は、咳や鼻水などの不快な症状を緩和して、体力を温存させることで、自己回復力を高めるのが目的です。
あくまで、自分を治すのは、自分の中に神様がすでに備えてくださっている、自己回復力によってなのです。
それは、心の病にも共通して言えることではないでしょうか。
心の病について、精神科医のサポートを受けたとしても、
心を治すのは、医者ではなく、本人の中にすでに神が備えてくださっている、自己回復力によるはずなのです。
そしてそのことに「気づいた」なら、すでに心は健康に向かっているのではないでしょうか。
自分自身のなかに、すでに神が与えてくださっている、回復力がある。
この「気づき」
そして、焦らないこと。
なぜなら、体の体質改善には時間がかかるように、心の変化もゆっくりであるからです。
ゆっくりでも、しかし確実に、自分の中に、神様が与えてくださっている力を信じるとき、
その人の心は、健康に向かっていると思います。
自分は、神様に愛されていること。そして、すでに神様から力が与えられていることへの「気づき」
自分の心を健康にするのは、医者や他人ではなく、
自分自身に、すでに神が与えてている内なる力にある。
この「気づき」こそ、心の健康に向かっていく第一歩だと思うのです。



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執筆者紹介

しゅういち

牧師を20年以上しています。哲学、神学、心理学、カウンセリングなどの学びと、沢山の人との出会いを通して学んだことのエッセンスをお伝えします。