心と体の健康について

体は疲れて眠りたいのに、寝られないときに有効なもの

投稿日:2019年1月7日 更新日:

C_Scott / Pixabay

疲れているのに、眠れないということがよくありますね。

体は疲れているのに、いざベッドに入ると、なかなか眠りに入れない。

そして睡眠時間は4時間、5時間。朝起きるのがつらい。仕事中も目をこすっている。

休日はその分、寝るだけになってしまう。

 

なぜ、このようなことが起こるのでしょう。

眠いのだから、すぐに眠れてもおかしくないのに。

それは、眠るための準備ができていないのです。

体にはリズムがあります。朝は活動し、夜には休み睡眠する。

そして活動するときには、人間の体は、周囲の状況の様々な変化にすぐ対応できるように、態勢を整えています。

勉強や仕事においては、持てる力を発揮するために、良い緊張状態が必要です。

失敗やクレームがあった時には、すぐに対応しなければと、心臓がドキドキし、冷や汗をかき、全身がコチコチに緊張することでしょう。

これは、自分の意志でそのようにできるわけではなく、意思とは違う力が体の中で働いて、心臓の鼓動を早くし、筋肉の緊張状態を作り出しているのです。

それが自律神経です。

自律神経は、人間だけではなく、すべての動物がもっている仕組みです。

自律神経がなければ、動物は内臓や筋肉の動きをすべて意志の力でコントロールしなければなりません。

そんなことをしなくてもいいように、自律神経があるのです。

 

自律神経には二種類あります。

日中の活動の時に働く交感神経と、休眠状態の時に働く副交感神経です。

交感神経は主にからだを緊張させる働きであり、ストレスに立ち向かっていく態勢を整えます。

クマに遭遇した時、どうしようかと考えていたら、襲われてしまいます。考えることなく、体が自動的に緊張状態になり心臓の鼓動が早くなり、逃げ出せる態勢を自律神経はつくるのです。

 

一方で、副交感神経はリラックスさせる働きをします。食事をしたり、お風呂に入ったり、安心できる人と一緒に過ごしているとき、体の緊張は緩み、呼吸はゆっくりになり、脈も遅くなります。

 

これはすべて副交感神経の働きです。

この交感神経と副交感神経は、どちらか一方だけが働くわけではなく、心理状態に応じて切り替わっていきます。

急用のために職場まで走らなければならないときは、交感神経が働き、用事がおわって、喫茶店でハーブティーを飲んでほっとしているときには、副交感神経が働くのです。

 

さて、眠るときにはどちらの神経が優位になって働く必要があるかは、明らかです。それは副交感神経です。

昼間、活動している間は交感神経が優位になっていますから、そのままの状態では眠ることはできません。

夜、眠りに入っていくまでには、副交感神経への切り替えがなされないと、眠ることはできないのです。

この切り替えができないので、「体は疲れているのに、眠れない」のです。

 

この切り替えのためには、最低2時間は必要だといわれます。この間に食事、入浴などのリラックスタイムをもつことで、眠りのモードに切り替わっていきます。

 

その自律神経の切り替えの助けの一つに、ハーブティーがあります

ハーブティーは昔から薬草として、その効能には実績があります。

最近は、特に自律神経への作用を意識し、専門家がブレンドしたハーブティーが生まれています。

 


このようなものを活用して、「疲れているのに眠れない」という状態から上手にぬけだして、生き生きとした生活を送っていきましょう。



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執筆者紹介

しゅういち

牧師をしています。聖書や沢山の人との出会いを通して教えられ、気づいたことを、分かちあっています。

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