心と体の健康について

体は疲れて眠りたいのに、寝られないときに有効なもの

投稿日:

C_Scott / Pixabay

疲れているのに、眠れないということがよくありますね。

体は疲れているのに、いざベッドに入ると、なかなか眠りに入れない。

そして睡眠時間は4時間、5時間。朝起きるのがつらい。仕事中も目をこすっている。

休日はその分、寝るだけになってしまう。

 

なぜ、このようなことが起こるのでしょう。

眠いのだから、すぐに眠れてもおかしくないのに。

それは、眠るための準備ができていないのです。

体にはリズムがあります。朝は活動し、夜には休み睡眠する。

そして活動するときには、人間の体は、周囲の状況の様々な変化にすぐ対応できるように、態勢を整えています。

勉強や仕事においては、持てる力を発揮するために、良い緊張状態が必要です。

失敗やクレームがあった時には、すぐに対応しなければと、心臓がドキドキし、冷や汗をかき、全身がコチコチに緊張することでしょう。

これは、自分の意志でそのようにできるわけではなく、意思とは違う力が体の中で働いて、心臓の鼓動を早くし、筋肉の緊張状態を作り出しているのです。

それが自律神経です。

自律神経は、人間だけではなく、すべての動物がもっている仕組みです。

自律神経がなければ、動物は内臓や筋肉の動きをすべて意志の力でコントロールしなければなりません。

そんなことをしなくてもいいように、自律神経があるのです。

 

自律神経には二種類あります。

日中の活動の時に働く交感神経と、休眠状態の時に働く副交感神経です。

交感神経は主にからだを緊張させる働きであり、ストレスに立ち向かっていく態勢を整えます。

クマに遭遇した時、どうしようかと考えていたら、襲われてしまいます。考えることなく、体が自動的に緊張状態になり心臓の鼓動が早くなり、逃げ出せる態勢を自律神経はつくるのです。

 

一方で、副交感神経はリラックスさせる働きをします。食事をしたり、お風呂に入ったり、安心できる人と一緒に過ごしているとき、体の緊張は緩み、呼吸はゆっくりになり、脈も遅くなります。

 

これはすべて副交感神経の働きです。

この交感神経と副交感神経は、どちらか一方だけが働くわけではなく、心理状態に応じて切り替わっていきます。

急用のために職場まで走らなければならないときは、交感神経が働き、用事がおわって、喫茶店でハーブティーを飲んでほっとしているときには、副交感神経が働くのです。

 

さて、眠るときにはどちらの神経が優位になって働く必要があるかは、明らかです。それは副交感神経です。

昼間、活動している間は交感神経が優位になっていますから、そのままの状態では眠ることはできません。

夜、眠りに入っていくまでには、副交感神経への切り替えがなされないと、眠ることはできないのです。

この切り替えができないので、「体は疲れているのに、眠れない」のです。

 

この切り替えのためには、最低2時間は必要だといわれます。この間に食事、入浴などのリラックスタイムをもつことで、眠りのモードに切り替わっていきます。

 

その自律神経の切り替えの助けの一つに、ハーブティーがあります

ハーブティーは昔から薬草として、その効能には実績があります。

最近は、特に自律神経への作用を意識し、専門家がブレンドしたハーブティーが生まれています。

 


このようなものを活用して、「疲れているのに眠れない」という状態から上手にぬけだして、生き生きとした生活を送っていきましょう。



-心と体の健康について

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

心の病に安易に薬を飲んではいけない

rtdisoho / Pixabay 「心の病に薬はいらない」著:内海聡(うつみさとる)から、鬱や心の病を薬によって治そうとすることの危険性について、短くお伝えします。   重要な部分を引用 …

時間を作り出すお弁当

jyleen21 / Pixabay ひとり暮らしの母に 田舎でひとり暮らしをしている母のことが心配になってきた、50代の私。 去年父が亡くなり、一人で暮らしている母の体のことも日々気になっています。 …

パーソナリティ障害とそのままの自分を受け入れられることの関係

Ben_Kerckx / Pixabay わたしは牧師としてたくさんの方々と出会ってきましたが、 幼少期に、親から「あなたはだめだ」という人格否定の言葉をかけられすぎた人の中には、 おとなになってから …

老後や一人暮らしの不安、孤独を和らげるために今からできること

今、家族関係にいろいろと問題があって、一人で生活しなければならない高齢者や若い人が増えています。   健康なときは、ひとり暮らしは気楽でいいと思っても、心のどこかで、将来病気になったらどうし …

「ぼんやりする」

Engin_Akyurt / Pixabay 「ぼんやりしているのは人間にとって非常に大切な時間である。単に漠然と言っているわけではなく、この間に、本人はどの程度意識しているか分からないが、必ず貯えら …