玄米には、体に必要な栄養が沢山あることはわかっていても、
炊くのが大変ですね。消化も悪いし・・・
栄養分をそのままスープにするという手があるんです。
我が家は体の不調などの時に、この玄米スープを作っています。
体の中から元気がみなぎってきます。
自然治癒力を高めてあげれば、市販の高い風邪薬など飲なまくてもすみます。
実際、玄米スープを知ってから、もう十何年、風邪薬など一切口にしていません。
体が不調なときにできる知恵として、試してみてくださいね。
作り方
まずは、玄米を一合、フライパンで数分炒ります。
我が家では玄米を数日水に浸して発芽玄米にしていますが、別に普通の玄米で大丈夫です。
数分炒るとパチパチいい始めます。常にかき混ぜて、全体がバランスよく小麦色になるように炒ります。
焦がしたら成分が破壊されてしまうので、小麦色くらいでやめます。
炒ると玄米の栄養素がでやすいのだそうです。
そして、8合から9合くらいのお湯でコトコト20分くらい煮出します。
ざるで玄米とスープを分けて、できあがり。
玄米スープは、脂肪はゼロ、カロリーもほとんどありません。
しかし、ビタミンB群が豊富に含まれ、
中でもビタミンEは100CCのなかに14.8ミリグラム。
つまり、コップ半分の中に、牛乳の15倍、たまご13個分のビタミンEが含まれていることになります。
ビタミンEは若返りのビタミンといわれています。どうぞおためしあれ。