より良く生きる知恵 心の弱さを感じる時

自分に自信がなく、人の目が気になってばかりでも大丈夫。強くなれます。

投稿日:2018年2月15日 更新日:

lightstargod / Pixabay

まず、「自分に自信がなくて、人の目が気になる」のは、あなただけではないですよ。安心してください。

そして、あなたのせいでもないのです。

これは日本人にとても多い傾向があるのです。

わたしは日本の「公教育」に原因があると思っています。

学校で行うテストとは、つまり、教えられたことを記憶しているか、間違い探しをしているわけですね。

できて当たり前であり、いつもできなかったことへの、ダメ出しをされ続けるわけです。

もうそれだけでも、ネガティブな考え方を植え付けられ続けているわけですけれども、

さらに同じ年齢の子どもたちが同じクラスで、お互いを比べ続けているわけですから、

できる子はいじめられないように、できないふりをすることもあるでしょうし、

できない子は「自分はだめだ」という劣等感を植え付けられてしまうでしょう。

常に人と比べる環境に置かれているのだから、「人の目が気になる」ようになってしまうのは、当然です。

また「間違うこと」や「失敗すること」を、日本人ほど異常に恐れる国民はないのではないかと思いますが、

それも教育のおかげです。

ですから、まずは「自分に自信がなく、人の目を気にしてばかり」という自分を、責めないでください。

みんなそうなんです。そう思わされているのです。

そういうある意味「洗脳」から、このブログのさまざまな記事を通して、解放されていってくださいね。

他人の目が、あなたという存在の価値を決めているわけではないのです。

「人からどう思われるか」が気になっているのは、

「わたしは、人から認められるとき、初めて価値ある人間になれる」

と思い込んでいるからです。

これはある意味「洗脳された価値観」です。赤ちゃんの時から、そんなことを考えている人などいないでしょう。

成長の段階で、そう刷り込まれたのです。

もちろん「自信がない」ということは、日本人でもアメリカ人でもイタリア人でも、人間なら当然あることです。

むしろ、なんでもかんでも「自信がありすぎる」ほうが問題です。

出来もしないのに、「自分はなんでもできるぜ」という、自分のことがわからなすぎる人は、人間関係や社会に問題を引き起こすでしょう。これは論外。

しかし、やればできるのに、「自分なんか」「きっと無理」と心にブレーキをかけているのは、自分自身。

「失敗したらどうしよう」とか「間違ったらどうしよう」と、恐れているわけです。

もっと突っ込んで言えば、

「失敗した自分を、人はどうみるだろうか」と、恐れているわけです。

人の評価に、自分自身の価値を委ねてしまっているわけですね。

その時点で、その人の「奴隷状態」になっていることに、気づいてほしいのです。

人間の価値は、人間が決めていいものではありません。

決められるものでもありません。

価値とは、何かができるというような「生産性」にあるのではなくて、

他には代えられない「ユニークさ」にこそあるのです。

実にこの世界に、同じ指紋の人は、一人もいないのです。

同じ人は、一人もいないのです。まさに、神の作品です。

そこに「あなた」という人の、計り知れない価値があり、

人と比べられるものでも、ある個別の能力が、できるとかできないという優劣で、

はかることなど、そもそもできないのが、あなたの存在の「価値」なのです。

これが腑に落ちて、自分の存在というものの不思議さ、尊さが腑に落ちれば落ちるほど、

人の目を恐れなくなっていくものなのです。

むしろ、このわたしを存在させた、大いなる存在の愛の眼差しだけを信じて、

力強く、前進していけるものなのですよ。

大丈夫です。

 

 

 


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執筆者について

執筆者:しゅういち

東京、山形などで牧師をし、現在は東京都小平市の花小金井キリスト教会で牧師をしています。牧師になるまえは、プロの吹奏楽団で仕事をしていました。

世界のベストセラーである「聖書」から、毎週日曜日、わかりやすくおはなししています。教会のホームページもどうぞご覧ください。

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