あるメルマガから、転載します(転載許可あり)
自分の敵を愛しなさい
「男は外に出たら7人の敵がいる」と昔は言った。
女はどうだろう。
バリバリに働く女性を見ていると、その何倍もの敵に直面しつつ、戦わずに勝利を重ねているような印象を受ける。
敵が現れたとき、どうするかの選択はいくつかある。
逃げる。
立ち向かう。
策略をめぐらす。
「やられたらやり返せ」「リベンジ」「十倍返し」などという言葉も、よく聞くし、実際にそういう態度をとる人もいるだろう。
ところが、聖書は驚くべきアドバイスをしている。
自分の敵を愛しなさい、と。
しかも、心の中で思うだけではなく、実際に敵に対して、よいことをしなさい、不義に対して親切で返せ。
面白いことに、それは実は敵のためではなく。
そうすることで、あなたがすばらしい報いをうけることになる、と約束している。
成功している女性たちは、無意識のうちにこの作戦をとっているのかもしれない。
無礼なことをされても言われても、笑顔でにこやかに対応し、仕返しをせず、敵よりずっと高いところを目指す。
そして、しなやかに敵を乗り越えていく。
ただ、自分の敵を愛しなさい。
彼らによくしてやり、返してもらうことを考えずに貸しなさい。
そうすれば、あなたがたの受ける報いはすばらしく、あなたがたは、いと高き方の子どもになれます。
なぜなら、いと高き方は、恩知らずの悪人にも、あわれみ深いからです。
But love your enemies, do good, and lend, hoping for nothing in return; and your reward will be great, and you will be sons of the Most High. For He is kind to the unthankful and evil.
Luke 6:35