より良く生きる知恵 心の弱さを感じる時

マイナス思考から抜け出すための5つの生活習慣

投稿日:2018年2月10日 更新日:

なにかうまくいかないことがあるたびに「私はだめな人間」と思ったり「もっと悪くなったらどうしよう」と恐れるマイナス思考になりがちですね。たとえ失敗しても、前向きに考えることさえできれば、もっとうまく対処できるのに、大切なチャンスを逃したり、人間関係で消極的になるなど、寂しい思いをしたことがありませんか。

そこでそのようなマイナス思考から必ず抜け出せる5つの生活習慣について、お伝えしたいとおもいます。日々の何気ない習慣を見直すだけで、マイナス思考から抜け出して、生きる喜びをもっと感じる人生にしていきましょう。

1.朝起きたら、カーテンをあけて太陽の光を浴びよう

Gellinger / Pixabay

人間の体は、太陽の光を浴びると体内時計がリセットされます。睡眠のサイクルが整えられ、夜にちゃんと眠くなるためにも、朝起きたときにしっかりと太陽の光を体に浴びる習慣をつけたいものです。太陽光には脳内物質のセロトニンの分泌を促す作用があります。

セロトニンが分泌されないと「やる気」が出なくなります。「やる気」が出なくなると、会社や学校に行きたくなくなり、そんな自分はだめだとマイナス思考に陥りやすくなります。
朝起きたら、まずカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。ついでに太陽の光を感じつつ、短い時間でも散歩をする習慣ができたら、なお良いですよね。

2.短い時間でも体を動かそう

DanielReche / Pixabay

頭の中がマイナス思考でいっぱいになりそうな時、短い時間でも体を動かしてみましょう。できればすこし息が上がるくらいの運動がいいです。ネガティブな感情やマイナス思考は体を緊張させ、体全体の血の巡りが悪くなるからです。意識的に体を動かすことで、脳や体全体により血が巡り、悲観的な思考から抜け出しやすくなります。

マイナス思考に陥りそうな時には深呼吸をする習慣もよいことです。吸った息をゆっくりと時間をかけてはくことで、体の力が抜けてリラックスしていき心が落ち着いてきます。
心と体は繋がっていますから、マイナス思考の時にこそ体を動かしてみたり、深呼吸する習慣を身につけてみてください。

3.出来たことを数えてみよう

よく自分のことを自分自身で責めてしまっていませんか。特に仕事や勉強や家事など、しなければならないことがうまくいかなかったり、予定通りに終わらなかったとき、まじめな人ほどできない自分を責めるマイナス思考に陥りやすいものです。

To Doリストに「やるべきこと」を書き込む習慣のある人は、その「やるべきこと」にいつも気持ちが追い立てられていませんか。「やるべきこと」に追い立てられてしまうと、心の余裕がなくなります。それに「やるべきこと」はやって当たり前だと考えてしまうので、やり終えた充実感より、やりきれなかった罪悪感で自分を責めてしまいやすいのです。

ですからむしろ、一日の最後には「今日出来なかったこと」に気持ちを向けないで「今日出来たこと」を数えて「今日はこんなに頑張った」と、自分を褒めることを習慣にしてくださいね。

4.いつもと違う言葉を使おう

Capri23auto / Pixabay

マイナス思考の中には、根拠もなく将来のことを恐れて思い煩うこともありますよね。「失敗したらどうしよう」とか「癌になったらどうしよう」など、将来に対する漠然とした恐れから、現在に対する考え方や決断が、否定的なものになってしまうわけです。これは長い間に培われてしまった思考の癖ともいえるでしょう。

小さな頃から「どうせ無理」とか「できるわけない」という言葉を人から言われたり、自分も沢山使ってきませんでしたか。繰り返しそういう言葉を使うことでネガティブな思考の癖が身についてしまったかもしれません。これは習慣によって身につけた癖ですから、逆に意識して「きっと出来る」「大丈夫」という肯定的な言葉を習慣づけることで、マイナス思考の癖も矯正されていくことでしょう。

心からそう感じていなくてもいいのです。「わたしには出来る」「きっと大丈夫」と口にするその習慣によって、マイナス思考に傾きやすい癖を、ポジティブな思考に傾く癖へと矯正していくわけです。

5.自分を褒めてあげよう

lenkafortelna / Pixabay

朝起きて最初に鏡の前に立ち、自分に向かって「わたしはなんてすばらしい」「今日もわたしのすることは、みんなうまくいく」「今日もすばらしい出会いと出来事がわたしを待っている」と自分に向かって語りかける習慣をはじめてみましょう。

言葉には力があります。人間は、意識していてもしていなくても、いつも思考の中で自分自身に対して、言葉で語りかけるセルフトークをしています。「あ、またやっちゃった」「だめだな自分は」というような、マイナス思考の言葉を自分に向かって語るなら、潜在意識の中に否定的なセルフイメージが書き込まれていきます。潜在意識に書き込まれた否定的なセルフイメージは、あなたの行動や決断に否定的な影響をあたえてしまうのです。

朝起きて、まず自分自身を褒める言葉を自分に語ってあげましょう。その肯定的な言葉が、あなたの潜在意識に入りセルフイメージを高めてくれます。人から褒め言葉をもらうことが難しいとしても、自分に向かって褒め言葉を語るのに、お金も努力もなにも必要ありません。毎日自分の潜在意識に語られたあなたの褒め言葉は、心の底であなたを励ましつづけ、自信を与え、いざというときにマイナス思考に陥らないよう、あなたの心を守ってくれることでしょう。

まとめ

このように、普段の生活習慣を見直すことで、マイナス思考に陥りがちな人も、そこから抜け出すことは可能です。そのためにも、この新しい習慣をできることから実践してみてください。実践する際に一つ大切なことは、完璧主義にならないことです。マイナス思考に陥る人の多くが完璧に出来ない自分を責めることでむしろマイナス思考に陥ってしまっています。

ですからどうぞ気楽に、リラックスすることを忘れないでください。
「私ならできる」「大丈夫」「私は素晴らしい」とさっそく自分を励まし、褒めてあげましょう。

マイナス思考から抜け出したいなら

  • 朝起きたら、カーテンをあけて太陽の光を浴びる
  • 短い時間でも体を動かす
  • できたことを数える
  • いつもと違う言葉を使う
  • 自分を褒めてあげる

 

 



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執筆者紹介

しゅういち

牧師を20年以上しています。哲学、神学、心理学、カウンセリングなどの学びと、沢山の人との出会いを通して学んだことのエッセンスをお伝えします。