より良く生きる知恵

プラプラしている2割のアリの意味

投稿日:2018年12月11日 更新日:

ROverhate / Pixabay

働き蟻には不思議な習性があって、

勤勉に働くアリは8割で、あとの2割はプラプラしているのだそうです。

なぜなのかはよくわかりませんが、何匹でもその割合で働くアリとプラプラアリになるのだそうです。

たとえば、10匹いれば8匹は働きアリになり、2匹はプラプラアリになる。

そのプラプラアリ2匹をとりのぞいでも、残りの働き蟻の中で、やはり2割がプラプラしだすのだそうです。

この2割がプラプラしていることの意味は、よく考えてみると深いものがあります。

もし敵のアリが攻めてきて、8割の働きアリが全滅しても、プラプラしていたありが生き残るなら、そこからまた再建できるからです。

プラプラしていたからこそ、危機的な状況のときに、むしろ生き残ることができる。

「1億総活躍」ということをいった首相がいますが、それはこの自然の原則を無視した、危険な考え方でしょう。

今は活躍できないように見える人が、常に一定数いるとしても、時代が変わったら、むしろその人達が活躍するようになるかもしれません。

高度経済成長時代には、それこそ働き蟻のような、バリバリのビジネスマンがもてはやされる時代でしたが、

今はむしろ、そのような働きアリとはちがう、クリエイティブな価値を創造する人が、光り輝く時代ではないでしょうか。

その時代の中に、うまく適応できないような、2割の人が、実は次の時代を作っていくという、

自然の摂理があるように思うのです。

-より良く生きる知恵

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

「注文を間違える料理店」という不思議な「平和」

GraphicMama-team / Pixabay 去年の6月そして9月に二日間限定で「注文をまちがえる料理店」が試験的にオープンし話題になりました。 「注文をまちがえる料理店」で注文を取るスタッフ …

夫婦関係がもつれるのは、おそらく「愛」がないからではないのです。

3194556 / Pixabay 夫婦関係がもつれるのは、「愛」がなくなってしまったから、と考えてしまうことがありませんか。 それよりも、実は男性と女性は必要が違うということに、気づいていないからか …

言葉には力があります

Ben_Kerckx / Pixabay 人は言葉を食べて生きています。 昔、ある国の王様が、人間がなぜ言葉を話せるのかを知ろうとして、赤ちゃんになにも語りかけてはならないという実験をしたところ、赤ち …

「あの西郷隆盛は聖書を読んでいた」

2018年1月7日からNHKの大河ドラマは明治維新の立役者・西郷隆盛を取り上げました。 原作は林真理子の原作『西郷どん』(せごどん)です。西郷隆盛を勇気と実行力で時代を切り開いた「愛に溢れたリーダー」 …

怒りのコントロールのために。人の言葉や態度になぜ怒りを感じるのでしょうか

  composita / Pixabay 人の言葉や態度にカチンとくることがありますよね。   怒りの感情の現れはそれぞれです。 ある人は他者を責める言葉という表れ方をしますし、 …

執筆者紹介

しゅういち

牧師をしています。聖書や沢山の人との出会いを通して教えられ、気づいたことを、分かちあっています。

超わかりやすいキリスト教入門のテキストお分けします 日本人だけ知らない、世界の常識キリスト教。そのエッセンスを

【免責事項】

最善の注意をはらって情報を記載していますが、当サイトの情報は、あくまで利用者の方自身の責任でご利用頂きますよう、ご了承ください。