より良く生きる知恵 夫婦関係 子育て・教育 映画

世の「夫」必見 映画「今度は愛妻家」

投稿日:2019年5月15日 更新日:

最近、アマゾンプライムで観た映画。

「今度は愛妻家」2009年の作品です。

もとは演劇の作品だったものを、映画化したそうですね。

ほとんどの場面が家の中の出来事なので、劇場向きだと思いました。

それだけに役者さんの演技力が問われるところですが、実に素晴らしかったです。

わたしも、それなりに人生経験を踏んだおじさんになりましたが、演技力に最後泣かされました。

そういう意味で、夫婦喧嘩したときなど、仲直りのための薬として、

この映画はよく効く薬だと思います。

ただ、この映画においてはストーリー展開が重要なので、ここでのネタバレはしません。

回りくどい言い方をすれば、身近なこと、日常的ななかにこそ、実は本質的、普遍的なメッセージがあるということを、あらためて確認するストーリです。

夫婦の愛のすれ違い。男性と女性の愛の表現のすれ違いの悲しさと痛みとか

それゆえに、明日ではなく今日、相手のことを思いやる気持ちと、その一言の大切さとか、

一度きりの後悔のない人生のために、そんな小さなことが、実に大切であることとか、

つい、忘れがちなことを、深く気づかせられる作品です。

奥さん役の、薬師丸ひろ子の愛らしく可愛らしい振る舞いが、

シリアスで重くなりがちなこの作品のテーマを、

明るくユーモラスにして伝えてくれます。

わたしは男性なので、夫目線で観てしまいます。

豊川悦司が演じる夫役は、ちょっと屈折したカメラマンという設定で、すこし特殊な人物像なのですが、

やんちゃな男の子が、そのまま大人になったという感じで、

自分の本心を見つめるとか、そういうタイプではないのです。

こりゃ、奥さんは苦労するなーという男を絵に描いたような夫。

そんな彼が、妻を愛していた自分の本心に気づかされ、苦しみ、そして最後にもう一度立ち上がっていく。

夫の立場から観ると、そういうストーリーとして受け取ることもできるかもしれません。

ということで、これは、世の「夫」に、ぜひ観ていただきたい映画なのです。

後悔することのないためにも。

-より良く生きる知恵, 夫婦関係, 子育て・教育, 映画

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

「ヒトラーを欺いた黄色い星」を観て、平和を考える

geralt / Pixabay8月は平和を祈る月です。  7月28日から公開されている「ヒトラーを欺いた黄色い星」という映画を観ました。 ナチス・ドイツ時代。ベルリンでホロコーストを免れて身分を隠し …

このままで公の学校教育は大丈夫なのか?

lenkafortelna / Pixabay  私はキリスト教の牧師をしています。妻は小学校の現役教師として教育現場に関わっており、3人の子どもたちのなかには、一年間不登校を経験した子もいます。 そ …

教会というコミュニティーのアップデート

Pexels / Pixabay 「日曜日の礼拝に集う子どもたちや、わかい世代が少なくなったね」といわれて久しくなりました。 この言い方が表しているように、昔から若い人々がいなかったわけではないのです …

「焼肉ドラゴン」の物語の、本当の力

saesherra / Pixabay 映画「焼肉ドラゴン」を観ました。    1970年台の高度経済成長時代に生きる、在日朝鮮人の人々の暮らしを描いた物語です。   もともとは、2008年に日韓合同 …

一歩社会へと踏み出す我が子へ 私の場合はこうだったよ その2

前回のはなし 私が自衛隊の音楽隊にはいった1980年代ころまでは、まだ音楽隊に音楽大学出身者は少なく、高校のブラスバンド上がりの人が多かったです。 今は、音楽大学を出てもなかなか音楽隊に入るのは難しく …

執筆者紹介

しゅういち

牧師をしています。聖書や沢山の人との出会いを通して教えられ、気づいたことを、分かちあっています。

超わかりやすいキリスト教入門のテキストお分けします 日本人だけ知らない、世界の常識キリスト教。そのエッセンスを

【免責事項】

最善の注意をはらって情報を記載していますが、当サイトの情報は、あくまで利用者の方自身の責任でご利用頂きますよう、ご了承ください。