ルカによる福音書を読んでの黙想 毎日1章づつ聖書を読もう

<ルカ17章>すでにわたしたちの間に神の国は来ている

投稿日:2019年4月22日 更新日:

ルカによる福音書17章を読んでの黙想

赦し、信仰、奉仕

1イエスは弟子たちに言われた。「つまずきは避けられない。だが、それをもたらす者は不幸である。 2そのような者は、これらの小さい者の一人をつまずかせるよりも、首にひき臼を懸けられて、海に投げ込まれてしまう方がましである。 3あなたがたも気をつけなさい。もし兄弟が罪を犯したら、戒めなさい。そして、悔い改めれば、赦してやりなさい。 4一日に七回あなたに対して罪を犯しても、七回、『悔い改めます』と言ってあなたのところに来るなら、赦してやりなさい。」 5使徒たちが、「わたしどもの信仰を増してください」と言ったとき、 6主は言われた。「もしあなたがたにからし種一粒ほどの信仰があれば、この桑の木に、『抜け出して海に根を下ろせ』と言っても、言うことを聞くであろう。 7あなたがたのうちだれかに、畑を耕すか羊を飼うかする僕がいる場合、その僕が畑から帰って来たとき、『すぐ来て食事の席に着きなさい』と言う者がいるだろうか。 8むしろ、『夕食の用意をしてくれ。腰に帯を締め、わたしが食事を済ますまで給仕してくれ。お前はその後で食事をしなさい』と言うのではなかろうか。 9命じられたことを果たしたからといって、主人は僕に感謝するだろうか。 10あなたがたも同じことだ。自分に命じられたことをみな果たしたら、『わたしどもは取るに足りない僕です。しなければならないことをしただけです』と言いなさい。」

重い皮膚病を患っている十人の人をいやす

11イエスはエルサレムへ上る途中、サマリアとガリラヤの間を通られた。 12ある村に入ると、重い皮膚病を患っている十人の人が出迎え、遠くの方に立ち止まったまま、 13声を張り上げて、「イエスさま、先生、どうか、わたしたちを憐れんでください」と言った。 14イエスは重い皮膚病を患っている人たちを見て、「祭司たちのところに行って、体を見せなさい」と言われた。彼らは、そこへ行く途中で清くされた。 15その中の一人は、自分がいやされたのを知って、大声で神を賛美しながら戻って来た。 16そして、イエスの足もとにひれ伏して感謝した。この人はサマリア人だった。 17そこで、イエスは言われた。「清くされたのは十人ではなかったか。ほかの九人はどこにいるのか。 18この外国人のほかに、神を賛美するために戻って来た者はいないのか。」 19それから、イエスはその人に言われた。「立ち上がって、行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。」

神の国が来る

20ファリサイ派の人々が、神の国はいつ来るのかと尋ねたので、イエスは答えて言われた。「神の国は、見える形では来ない。 21『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない。実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ。」 22それから、イエスは弟子たちに言われた。「あなたがたが、人の子の日を一日だけでも見たいと望む時が来る。しかし、見ることはできないだろう。 23『見よ、あそこだ』『見よ、ここだ』と人々は言うだろうが、出て行ってはならない。また、その人々の後を追いかけてもいけない。 24稲妻がひらめいて、大空の端から端へと輝くように、人の子もその日に現れるからである。 25しかし、人の子はまず必ず、多くの苦しみを受け、今の時代の者たちから排斥されることになっている。 26ノアの時代にあったようなことが、人の子が現れるときにも起こるだろう。 27ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていたが、洪水が襲って来て、一人残らず滅ぼしてしまった。 28ロトの時代にも同じようなことが起こった。人々は食べたり飲んだり、買ったり売ったり、植えたり建てたりしていたが、 29ロトがソドムから出て行ったその日に、火と硫黄が天から降ってきて、一人残らず滅ぼしてしまった。 30人の子が現れる日にも、同じことが起こる。 31その日には、屋上にいる者は、家の中に家財道具があっても、それを取り出そうとして下に降りてはならない。同じように、畑にいる者も帰ってはならない。 32ロトの妻のことを思い出しなさい。 33自分の命を生かそうと努める者は、それを失い、それを失う者は、かえって保つのである。 34言っておくが、その夜一つの寝室に二人の男が寝ていれば、一人は連れて行かれ、他の一人は残される。 35二人の女が一緒に臼をひいていれば、一人は連れて行かれ、他の一人は残される。」 36† 37そこで弟子たちが、「主よ、それはどこで起こるのですか」と言った。イエスは言われた。「死体のある所には、はげ鷹も集まるものだ。」

-ルカによる福音書を読んでの黙想, 毎日1章づつ聖書を読もう

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

<ヨハネ3章>あたらしく生まれるということの意味

ヨハネによる福音書3章を読んでの黙想 イエスとニコデモ 1さて、ファリサイ派に属する、ニコデモという人がいた。ユダヤ人たちの議員であった。 2ある夜、イエスのもとに来て言った。「ラビ、わたしどもは、あ …

<マタイ24章>宗教システム崩壊の予告

マタイによる福音書24章を読んでの黙想 「天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない」

<マタイ12章>神の国はあなたたちのところに来ている

マタイによる福音書 12章を読んでの黙想です 安息日に麦の穂を摘む1そのころ、ある安息日にイエスは麦畑を通られた。弟子たちは空腹になったので、麦の穂を摘んで食べ始めた。 2ファリサイ派の人々 …

<マタイ2章>神の子を礼拝する人のすがすがしさ

マタイの福音書2章を読んでの黙想 占星術の学者たちが訪れる1イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、 2言った …

<マタイ22章>宗教や組織ではなく、神との関係が大切

Ben_Kerckx / Pixabay マタイによる福音書22章を読んでの黙想 「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」 「隣人を自分のように愛しなさい」

執筆者紹介

しゅういち

牧師をしています。聖書や沢山の人との出会いを通して教えられ、気づいたことを、分かちあっています。

超わかりやすいキリスト教入門のテキストお分けします 日本人だけ知らない、世界の常識キリスト教。そのエッセンスを

お話聴きます 。求められれば、世界のベストセラー聖書からのアドバイスもしています。