「生きる喜びを見つけよう」というサイトで、なんで健康系の投稿をしているのかというとですね、
体と心は繋がっているということと、
すでに体に与えられている自然治癒力を引き出すことは、心の健康にも繋がると信じているからなのですね。
そういうわけで、自然療法系の情報も、お伝えしていきたいと思っているわけです。
西式甲田療法という有名な考え方があって、わたしは以前、体の調子を崩していた頃、甲田先生の本に出会って、玄米菜食を続けていたことがあるのですね。
今日は、その玄米菜食ではなくて、甲田先生がお勧めのからし湿布をご紹介します。
「からし湿布」とか、芋湿布などは、いわゆるむなしながらおばあちゃんの知恵袋、みたいなものですが、
不治の病の肺結核にも効くと甲田先生が断言していたり、わたしの身近にもこれで助かったという証人がいますから、
やってみる価値はありますよ。
カラシ湿布の効果
・風邪,インフルエンザ,気管支炎,及び肺炎に効きます。
・甲田先生の体験では、肺炎によって医者に見離された人が、このからし湿布をして胸が発赤すれば助かるから諦めてはいけないとのことです。
肺結核でも毎日続けることによって治癒が早くなるとも言われていました。
・呼吸器が強くなる→風邪をひきにくくなる。
カラシ湿布の作り方&注意点
- からし粉は日本からし,西洋からしどちらでもOK
- 水ではなく、50~70度のお湯で練らないと効果がでない。
- 大人はからし粉と小麦粉を半々にする。痛くて我慢できないなら、小麦粉を増やす。
- もめん布やさらし、またはペーパータオルに3mmの厚さに延ばして、布(ペーパータオル)を2つ折にして胸一面に貼る。
- 湿布の時間:大人は10-15分。小麦粉を多くしている場合は15-25分。時々ちょっとめくって皮膚が赤くなっていれば効いている。赤くなっているのに無視して湿布し続けるとかぶれるので注意。
- 回数は1日3回まで。朝と晩は胸,昼は背中とわけてする。
作り方
小麦粉50グラム、からしを小麦粉同量か、肌が弱い人は半分ほどを、お湯を入れてかき混ぜ耳たぶくらいの硬さにします。
お湯の温度は55℃が一番良く、70℃になれば効力が減り、100℃や30℃以下では効かなくなるそうです。
さらしとかに塗って出来あがり。
内ではキッチンペーパーでやっています。
布越しに胸など患部に当てます。皮膚が真っ赤になるまで行いますが、20分以上はやりません。
我が家では、風邪をひきそうなとき、ひいてしまったとき
からしシップをします。
回復が早いです。
どうぞお試しあれ