あるシルバー川柳入選作品から
・厚化粧
笑う亭主は
薄毛症
・何回も
話したはずだが
初耳だ
・味のある
字とほめられた
手の震え
・恋かなと
思っていたら
不整脈
・年上が
タイプだけれど
もういない
・マイナンバー
ナンマイダーと
聴き違え
・日帰りで
行ってたいな
天国へ
歳を取ると、だんだんできないことが増えるし、
体の不調や、痛いところが増えてきて、
その度に気持ちが落ち込むものですね。
でも、その弱さの体験をむしろ逆手に取って
ユーモア−に変えてしまって、
そんな自分を笑ってあげたら、きっと気持ちが楽になるし、
その弱いままの自分を否定せずに、大切しようとおもったり、
むしろ、そんな弱い自分を、愛おしくさえ感じられるかもしれませんね。
自分を笑ってあげるユーモア−って、いいですね。