より良く生きる知恵 心の弱さを感じる時

不安と恐怖の違い

投稿日:2018年1月2日 更新日:

 

TheDigitalArtist / Pixabay恐怖と不安は違います。

不安と恐怖は、違います。

恐怖は原因がはっきりしていることです。

不安は原因がはっきりしていないものをいいます。

恐怖は、たとえば山で熊に遭遇したときに感じる恐れのことです。

自分がなにを恐れているのか、その原因ははっきりしています。

なので、その恐れから逃れようと必死に行動を始めます。

具体的には逃げるということをするでしょう。

つまり恐怖は、原因がはっきりしているので、そこから逃れるための具体的な行動を取りやすいのです。

会社が倒産したら、会社員は生活できない恐れがはっきりしたので、具体的に他の仕事を探すでしょう。

恐怖は、具体的な行動を生み出して、恐れを乗り越えさせようとするので、そのストレスに耐えやすいと言われます。

しかし不安は、原因がはっきりしていない恐れなので、ストレス状態がずっと続き、心や体が病んでしまう可能性があるのです。

不安を感じているのなら、その不安の原因を探る必要があります。

何に不安を感じているのか。仕事のこと、人間関係のこと、健康のこと。

具体的に不安を感じている理由を、紙に書き出して明確にすることが大切です。

原因が明確になったなら、具体的な行動や対処をし始めるからです。

たとえば、会社につとめているけれども、なんとなくこのまま働いていけるのか、不安を感じているとするなら、その不安を感じている原因はなんなのかを、紙に書いてみましょう。

 

そして、今から自分にできることを、取り組んでいくのです。

不安な状態とは、実は問題に向き合うことから逃げているのかもしれません。

でも、人は問題に向き合わないまま、不安でいるストレスよりも、むしろ問題に向き合って乗り越えていくストレスのほうが、耐えやすいのです。

クマに遭遇したら、グズグズしていないで逃げるのです。

クマがいるのに、見ないふりをしていたら、大変なことになります。

大丈夫。向き合ったなら、力がでてくるものなのです。

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しゅういち

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