やさしいキリスト教入門

「週に一度行くだけで、死亡率を33%~45パーセントも下げる場所」

投稿日:2019年1月29日 更新日:

ハーバード大の研究で、1992〜2012年にかけて74,534人の女性に行われた健康調査のデータがあります。※女性の間での宗教奉仕出席と死亡率の関連

4年に1回ごとに、全員に「一カ月にどれだけ教会に行ってますか?」と尋ね、その後の死亡率とくらべたものです。

そして、年齢や喫煙、飲酒、BMI、収入といった要素の影響を取り除いたところ、

毎週礼拝に参加した女性は、まったく教会に行かない女性にくらべて、その後16年間の死亡率が33%も減っています

また、4年以上にわたって定期的に教会に通った場合、死亡率はさらに45%まで減るという結果だったそうです。

死亡率33%~45パーセント減少って、すごくないですか?

宗教を信じること自体が、その人に生きる力を与えることと、

教会に行くということで、神さまを信じる人と人との交流にも、その力があると思うのです。

今、地域社会や家族関係さえ、崩壊しつつあり、孤独に生きる人が増えている時代。

他人と出会い、心を開いて語り合うような場所は、どんどんなくなっています。

人は、小さい頃から、人から沢山傷つけられた経験があったり、

そんなギスギスした職場や学校や家庭の人間関係に疲れていたりして、

普段は、自分が傷つかないように、本当の自分を偽って、仮面をかぶっていたり、

自分を強く大きく見せようと、頑張っていたりするでしょう。

しかし本当は、人間はみな弱く、愛し合い、支え合う関係が必要なのです。

さて、教会の礼拝は、そこに集められた一人ひとりが、

聖書を通して語られる、神に愛されているというメッセージに安心して、

一緒に神さまの子に立ち戻って、喜び合う祝宴です。

おなじ趣味や、仕事の話題がなければ、一緒にいられない集まりではなく、

どんな人も、同じように神さまに愛されている人として、喜び合う祝宴なので、

そこに集められた人々は、どんな背景の人も

一緒に安心して心を開いて喜び合う交わりが実現するし、

逆を言えば、そういう素敵な交わりが実現しているなら、

目に見えない神さまの愛は、そこに現れているわけです。

この愛と喜びをわかちあう関係は、

いきる力を回復させて、死亡率さえ下げてしまうのですね。

-やさしいキリスト教入門

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

わたしがクリスチャンになったきっかけ

congerdesign / Pixabay最初に聖書と出会ったのは、私が中学生の時、二つ年下の妹がなにか楽しそうなところに行き、挿絵のついている聖書をもって帰ってきたのがさいしょでした。 妹はきっと …

<6>世界で一番読まれている本を、あなたはもっていますか?

ところで、ここまで「キリスト教入門講座」を進めていながら 今更聞くのも何ですが、 あなたは「聖書」をお持ちですか? もしお持ちでなければ、いい機会ですからどうぞ購入してくださいね。   なん …

「注文を間違える料理店」という不思議な「平和」

GraphicMama-team / Pixabay 去年の6月そして9月に二日間限定で「注文をまちがえる料理店」が試験的にオープンし話題になりました。 「注文をまちがえる料理店」で注文を取るスタッフ …

もっとも身近な関係に平和を

RitaE / Pixabay私にとっての平和運動は、福音を語ることなんですよ。 なぜなら、目に見える紛争、暴力、搾取などについての平和問題に関しては、 政治や経済、教育、医療、などの処方箋があるけれ …

<1>聖書の神様とわたし

ふつうキリスト教入門というと、キリスト教の神様とはなにか、ということから説明を始めるわけです。 いわゆる「神論(しんろん)」といわれるものですね。 ただ、「キリスト教の神とは、創造者、絶対者、超越者」 …